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FAQ

洗浄クイル

加工に関係ない場所の切り屑なんて放っておけばいいのでは?
工作機械のトラブルの原因の半分近くは切り屑が原因と言われています。本製品の開発に至ったのも、そのトラブルをどうにかできないかという現場の声からです。見えない場所にもなぜか切り屑が入り込み、カバーを外してみたら大量の切り屑がたまっていた···というのは良くある話です。
ノズルの角度ってどうやって変えるの?
機内にあらかじめ「固定バー」をセットしておき、そこに「当てる」ことで角度を変えます。
主軸の可動範囲で当てるため主軸だけでXYZの動作ができるマシニングセンタを推奨します。
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どうしてノズル角度の変え方をこんな原始的な方法にしたの?
洗浄クイル自身に角度変更の機能を持たせると、その分構造が複雑になります。そうすると故障が起こるリスクも高まり、ユーザー様も販売する側も後々大変です。それに比べ、本製品の構造はとてもシンプルで、故障が起こりにくいと言えます。また、シンプルな分価格を安く設定することを可能にしました。普通のツーリングの価格とそれほど差は無く、購入していただきやすい設定になっています。
ノズルの角度はどの位置でも固定できるの?どういう構造?
はい、±110°の範囲(実際の可動限界値は±120°まで)であればどの角度でも固定できます。支点部分に内蔵している特殊バネの面圧により無段階で固定できるようになっています。
回転させながら使用したいけど、どのくらいの回転数まで上げても大丈夫?
1,000rpmまでテストをしていますが問題ありませんでした。ただし、本来の製品の目的を考えるとそれほど高速回転させる必要性はありません。低速回転で使用することをお奨めします。
ノズルはどのくらいの力で可変する?
ヒンジ中心より45mmの箇所を1点荷重で約8kgfをかけると動き始めます。数値にするとわかりにくいかもしれませんが、人の手で曲げられる程度です。
先端ノズルって他の形は無いの?拡散ノズルとか。
専用のものは販売しませんが、R1/8の市販されているノズルと交換可能です。
軸の回転の制御(C軸制御、オリエンテーション)ができないマシニングセンタでは使用不可?
使用可能です。回転の位置決め方法はATC原位置より必要な角度を時間設定し、必要な角度を作業者が回転時間にて割り出します。
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クーラントじゃなくてエアでもいいの?
大丈夫です。ただし液体と気体の違いによる能力の差はあるのでご注意ください。また、先端ノズルはクーラント用になっており、径がΦ4と大きいため、エア用のノズルに付け替えて使用することをお奨めします。そのまま使用すると、エアブローの圧力が下がりブロー効果が半減します。
クーラント圧はどのくらいまで使用可能?高圧では使用できない?
7MPaでテストしていますが、製品的には問題なく使用できています(多少クーラントが漏れる恐れがありますが、使用上影響はありません)。ただし、あまりに高圧だと扉などを突き破って事故になる可能性があるため、安全上の理由で上限を3.5MPaとしています。ちなみに、Youtubeの動画のクーラント圧は1.5MPaです。
また、現行のマシニングセンタに合わせて推奨圧力を1.5MPa~2.5MPaとしていますが、もっと低い圧力の場合でもある程度威力があります(0.5MPaでテスト済み)。
実際に試してみたいんだけど、デモ機はある?
BT30/40/50、HSK40/50/63/100 すべてのデモ機を用意しています。販売店へご依頼いただければご用意致します。

ドリル·エンドミル研磨機

使い方が難しそう。
使い方の動画をアップしていますので、そちらでご確認いただけます(動画はこちら)。
実際に試してみたい。
デモ機をご用意していますので、販売店へご依頼いただければご用意致します。

オイルスキマ

浮上油って?回収しないとどうなる?
工作機械の機械摩耗を抑えるために使用する潤滑油・作動油や、元々ワークに付いていた油等が浮上油となります。これらは、クーラントタンクの表面に膜を張り、クーラントと空気の接触を遮断し、嫌気性バクテリア(空気が嫌いなバクテリア)を大量に発生させる環境を作ります。このバクテリアがクーラント液を腐敗させ、悪臭を引き起こします。また、フィルタの詰まりの原因になったり、オイルミストの発生、ワークのべた付きなどの原因になったりします。
他社のベルト式のオイルスキマと違いはあるの?

他社のオイルスキマはベルトが回転するだけですが、ギガ・セレクションのオイルスキマにはインペラが付いており、それにより水面に浮いた浮上油を装置へ引き寄せることができます。そのため、回収スピードが飛躍的に上がっています。また、他社の多くはタンクに固定させる必要があるので、タンク1台につきオイルスキマが1台必要ですが、ギガ・セレクションのオイルスキマは自立式で、タンクの中に入れるだけですぐ使用できます。固定させる必要がありません。そのため、複数のタンクに対して、オイルスキマ1台を使い回すこともできます。

インペラ付きオイルスキマ

 
ベルトの交換目安はどのくらい?
使用状況によりますが、だいたい1年~1年半くらいです。交換用ベルトも販売しております。
1台のオイルスキマで、どのくらいのタンク容量まで対応可能?
油の種類、切削液の種類、水深など、条件によっても変動する可能性がありますが、概ね500L程度までと考えて下さい。また、デモ機を用意しているので、事前に確認したい場合はそちらで試してみて下さい。

粒状穴研磨ブラシ

特注はできますか?
はい、対応可能です。1型式あたり5本から承ります。専用の特注指示書にご記入の上ご依頼ください。

生爪

特注はできますか?
はい、対応可能です。1セットから承ります。専用の特注指示書にご記入の上ご依頼ください。