作業者の安全を守ります
●産業用ロボット、マテハン機器、工作機械などの稼働エリアを仕切り、作業者の安全を確保するための防護柵です。
●物流倉庫内でセキュリティを考慮した保管スペースの間仕切りとしても使用されます。
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■優れた施工性
ポストの上下2箇所にパネル固定金具を取り付けてそのフックにパネルを引っ掛けて組み付けできます。
これにより施工の省人化・時間短縮を実現できます。■レイアウトが自由自在
4方向にパネルを取り付けできるパネル固定金具の構造(フック) により直線、L字、T字、十字のレイアウトが可能です。■安全面に考慮した設計
パネルはJIS B 9718:2013(ISO13857:2008)に規定された網目のサイズを採用しています。■ISO 14120-2015に基づいた振子式衝撃試験をクリアしています。
安全柵のJIS規格参考資料
※ギガ・セレクション安全柵は以下の表のピンク色の範囲に該当します。
機械類の安全性−危険区域に上肢及び下肢が到達することを防止するための安全距離を考慮した上、安全柵の設置をお願いします。
〈JIS B9718:2013(ISO 13857:2008)〉
保護構造物を越えての到達安全距離 〈JIS B9718:2013 4.2.2.1.2 抜粋〉
下記の図は、保護構造物越えの到達に対する安全距離Srを示す。
(安全距離Srは保護構造物を危険区域から離して設置するときに必要な最小距離)
上記図で示される値は、危険区域の高さ、保護構造物の高さ及び危険区域までの水平安全距離に対応した寸法を決定するために使用しなければならない。
危険区域のリスクが高い場合、図で示される値を使用しなければならない。上記図で示される値を補間してはならない。
したがって、a、b又はcの既知の値が、右の表で示される二つの値の間にある場合、より長い安全距離又はより高い保護構造物若しくはより安全な危険区域の高さ(高くとる場合と低くとる場合がある)を使用しなければならない。
定形開口部を通過しての到達安全距離(14歳以上の人に適用)〈JIS B9718:2013 4.2.4.1 抜粋〉
下記の図には定形開口部の寸法に対する14歳以上の人の安全距離離Srを示す。
開口部の寸法は、正方形開口部の一辺、円形開口部の直径、及び長方形開口部の短辺の寸法に対応する。
下肢による接近を防止するための安全距離〈JIS B9718:2013 附属書B 抜粋〉
既設の保護構造物下で下肢の自由な動きを制限するために、追加の保護構造物を使用することができる。この方法に対して、下記に示される距離は、 地上面又は基準面から保護構造物の高さに関係するものである。この方法は、限定的な保護を提供するものであり、多くの場合、他の方策を採用する ことがより適切である。
注記/これらの距離は、安全距離ではない。接近を制限するためには追加の方策を必要とする場合がある。
上記人が補助なしに立っている状態で、下肢の接近を防止する距離を示す(図参照)。滑り又は故意の挿入のおそれがある場合、上記図に示される値を適用することは不適切である。この表の値を補間して使用するのは好ましくない。保護構造物までの高さが二つの値の間にあるなら、そのときは、より高い値に対する距離を使用するのが望ましい。